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ホワイトスコーピオンNAVIの記録~イチとスジン それぞれの道へ

ホワイトスコーピオンメンバー

2023年10月7日、渋谷ヒカリエホールAにて「IDOL3.0 PROJECT」 最終合格者11名の発表が行われた。

ナビは5人目に名前を呼ばれた最終合格者の一人である。

 

ホワイトスコーピオンのNAVIとしてデビューし、現在活躍中の彼女には、実はIDOL3.0プロジェクトオーディション当初から強く影響を受け続けている二人の元候補生がいる。

一人は、同じグループGのメンバーだったイチ、現在は株式会社オーバース所属の元IDOL3.0ファイナリストである。

そして、もう一人は合宿審査時グループHのメンバーで、当時から何かと異彩を放っていた金髪の候補生スジンだ。

グループの垣根を超え、共に最終合格を目指して奮闘してきた三人だったが、結局デビューできたのはナビ一人。

だが、ここに至るまでの道程は、通過できなかった二人にとっても決して無意味なものではなかった。

 

オーディション中に生まれた候補生同士の絆、そして最終合格者決定後、三人に芽生えた新たな想いとは何だったのか。

 

 

ホワイトスコーピオンNAVIの記録~イチとスジン それぞれの道へ

合宿審査グループG

ナビはグループGに組み込まれた当初、皆と仲良くやっていけるか正直不安だった。

初対面同然で年齢も出身もバラバラな者同士、中には歌もダンスも全くの未経験で合宿に参加している者だっている。

合宿最終日の成果発表会はグループ単位で行われるのだ。

ダンス歴が長く、いかにレッスンが過酷であるかを知るナビにとって、この合宿がとても仲良しこよしでは臨めないということは明白だった。

だが、そんなナビの胸中を笑い飛ばすかのように愛嬌溢れる一人のメンバーがいた。

それがイチだった。

イチ

イチは歌もダンスも未経験だったが性格が素直で、ナビをはじめダンス経験者から教えてもらったことに対して、いつも真面目に実践するため上達も早かった。

何より奇抜で明るいイチのキャラクターは、万人を楽しませた。

ナビはイチを見るといつもほっぺたを触り、その純真無垢な感触に癒された後は、ただそれだけで幸せな気持ちに浸れるのだった。

(友達を作りに来たわけではない)

そんな考えが頭の片隅にないわけではなかったが、イチやニコといった賑やかなメンバーがいるグループGは、いつしかナビにとってかけがえのない大きな存在へと変わっていった。

スジン

スジンは合宿時に振り分けられたグループHのメンバーで、ダンスの実力は114名いる候補生の中でも特に抜きんでたメンバーの一人だった。

ナビとは、ダンスのレベルの高さに加え韓国語が堪能と言う共通点があり、イチとは出身地と生年月日が同じということもあって、家に泊まりに行くほど親しくなっていた。

だが、残念ながらスジンはFinal Stage:2nd審査を通過することができなかった。

 

言っても詮無きことではあるが、もしこのスジンとナビのWセンター、あるいはシンメとなる楽曲がこの世に出ていたことを想像すると、圧巻のパフォーマンスに心震える者は多かったに違いない。

スジンはそれほど有望な候補生だった。

最終投票

オーディションは何が起こるかわからない。

Final Stage:2nd審査では、スジンの他にも実力派ぞろいだった候補生が次々に落選し、45名から29名までにしぼられた。

Final Stage:2nd合格者のナビとイチの運命は、いよいよIEO申込者による最終投票に委ねられた。

 

渋谷ヒカリエホールで候補生控室に向かう途中、ナビはいつも以上に明るかった。

一緒に歩いていたイチとニコも、そんなナビを見て自然と笑顔になる。

二人のパーカーに袖を通すなどして周囲の笑いを誘いながらも、しかしナビの本心はまるで反対の寂莫とした感情に覆われ始めていた。

(笑っているイチやニコ、スタッフの皆、今日が終われば、きっともう会えなくなるかもしれない)

この時、ともに合宿審査を1位通過したグループG12名のメンバーも、その半分近くがすでに姿を消していた。

 

控室に入ると空気が一変した。

途端にナビの表情にも緊張が走る。

 

【WHITE SCORPION】THE MOMENT OF BIRTH “NABI”

だが、祝福の声は案外早々に訪れた。

「ホワイトスコーピオン5人目のメンバーは、ナビさんです!」

 

瞬間的に振り返ったイチの顔を見て、ナビの目には涙が浮かんだ。

言葉にせずとも伝わるイチの想い。

(おめでとう!)

 

【WHITE SCORPION】THE MOMENT OF BIRTH “NABI”

 

合格者発表は続いた。

再び静寂の時間に息をのむ全てのファイナリストたち。

やがて、最終合格者11名全ての発表が終わったが、イチの名が呼ばれることはなかった。

候補生の気概

 

【WHITE SCORPION】THE MOMENT OF BIRTH “NABI”

この時、会場にはスジンの姿があった。

自分のオーディションが終わった後も、こうして審査会場に駆けつけて皆を応援していたのだ。

彼女は、自分が通過できなかった時も決して落ち込んだ姿は見せず、周りが拍子抜けするくらい笑顔で、いつも通り明るく振舞っていた。

それを誰よりも近くで見てきたイチは、自分の名が呼ばれなくても涙は見せなかった。

(合格できなかったとしても絶対に落ち込まないし泣かない、自分もスジンのように堂々と…)

 

【WHITE SCORPION】THE MOMENT OF BIRTH “NABI”

【10月8日21時30分】最後の配信

イチは、応援してくれた皆にお礼を言うために、スペースで最後の配信を行っている。

「これが、最後です…」

言うなり、だが、とうとうこらえ切れなくなったのであろう、かすかにすすり泣く声が聞こえた後、しばし無言の時が流れた。

ホワイトスコーピオンNAVI

結果として、三人のうちナビ一人だけが最終合格者11名に選ばれデビューすることが決定した。

一緒にデビューすることが叶わなくなった時、ナビがスジンとイチにどのような言葉をかけたのかは定かではない。

ただ、デビュー決定直後のナビは、合格した喜びと他の候補生達ともう会えなくなるという喪失感が漠然と同居したような状態だった。

その憐憫たる胸中は察するに余りある。

ナビは、元々SNSの投稿頻度が多いメンバーではなかったが、オーディション終了を境にxポストの投稿はさらに少なくなった。

ニュースサイトのリポストばかりが目立ち、自ら呟くこともほとんどなくなったのである。

かつては、メンバーの誰かと撮った画像を嬉々としてポストしていたが、合格後はそれもぱったり途絶えてしまった。

最終合格者発表以降、ホワイトスコーピオンNAVIのアカウントに新しく切り替わるまで、誰かと撮った写真をアップすることは、とうとう一度もなかった。

それぞれの道へ

そんな中、2023年11月15日、株式会社オーバースより突然の発表があった。

『IDOL3.0 PROECT』のファイナリストのうち17名が株式会社オーバースの所属タレントとなりました。

すなわち、イチも株式会社オーバースの所属となって、再びナビたちがいる場所に戻ってきたのである。

 

イチxポスト

 

イチxポスト

最終合格者発表の日に袂を分かってから、およそ50日ほど経っての出来事だった。

 

他方、実はスジンも新しいアイドルグループの一員となって、すでにデビューを果たしていた。

 

三者三様、それぞれの道を歩み出した三人が、この先どのように切磋琢磨し、鎬を削っていくのか実に楽しみだ。

決して目を離してはならない。

 

いりうわ
いりうわ

ストーリーはオーディション期間前後で、関係者やご本人達から実際に配信などでお伺いした情報を基に作成しています。

 

 

いりうわ
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