乃木坂46の6期生【海邉 朱莉(かいべ あかり)】は、2023年に行われた「IDOL3.0プロジェクト」のオーディションに、リリーのニックネームで参加していたデビュー候補生の一人。
「IDOL3.0プロジェクト」の合格者11名は、その後、WHITE SCORPION(ホワイトスコーピオン)としてデビュー、最終審査で合格できなかった17名も、Rain Tree(レインツリー)となってデビューを果たしている。
ただし、海邉 朱莉は審査の過程で不合格になったわけではなく、オーディションの途中で辞退している。
まだリリーとしてIDOL3.0プロジェクトに参加していた当時、なぜプロジェクトを辞退したのか、ホワスピ記事の番外編として、海邉 朱莉について少しだけ触れておきたい。
- 年齢 16歳
- 出身 兵庫県
- 特技 ドラム
- 趣味 音楽
今回の記事は、ホワスピ番外編。IDOL3.0プロジェクトのかつての同志がまた一人、デビューを勝ち取りました！
乃木坂６期生【海邉 朱莉】とホワイトスコーピオンとの関係とは？
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— IDOL3.0 PROJECT (@idol3_project) August 7, 2023
IDOL3.0プロジェクト辞退の理由
海邉 朱莉は、114名の候補生としてお披露目された後、次の合宿審査にも参加していたのだが、合宿4日目から、突如、姿を見なくなった。
合宿4日目は、候補生みんなで神社へ合格祈願、5日目は、いよいよ合宿の成果発表会だったのだが、いずれも海邉 朱莉の姿はそこにはなかった。
実は、レッスン中に右足を負傷してしまったためで、自ら辞退を申し出たのか、ドクターストップがかかったのかは不明だが、その後の審査を断念せざるを得なかったようだ。
当時の写真を見返してみると、右足には包帯がまかれ、白いスリッパを履いて過ごしている痛々しい姿が残っています。
グループG
海邉 朱莉が合宿時に振り分けられたのはグループGで、成果発表会では1位通過となった程、実力派揃いのグループだった。
同じグループメンバーには、今のホワイトスコーピオンであるNICO、NAVI、HANNA、CHOCO、レインツリーの新野 楓果(にいのふうか)、市原 紬希(いちはらつむぎ)がいた。
合宿5日目に行われた成果発表会に参加することはできなかったが、仮にあのまま負傷することなく最終審査まで残れば、オーバース所属の海邉 朱莉という未来も、もしかしたらあったのかもしれない。
常に全力、個性溢れるグループG🩶
@I3P_aichan@I3P_nii
@I3P_marble@I3P_choco@I3P_yuyu
@I3P_ichi
@I3P_komach@i3p_remu@I3P_hanna
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グループGは元々14名でしたが、2名が抜けて、12名で成果発表会を1位通過しました。
IDOL3.0プロジェクトと海邉 朱莉
2023年8月5日にお披露目された後、そのまますぐに合宿審査に入ったため、リリーとしてIDOL3.0プロジェクトを頑張っていた姿をファンが知っているのは、実質2～3日程度しかない。
デビュー候補生は、当時はSNSやインスタライブでファンとも自由にコミュニケーションを取ることが許されていたため、短期間でフォロワー数が300を超える者もいた。
しかし、本格的にSNSの活用が始まったのも合宿初日からだったため、海邉 朱莉は、ほとんどファンと交流することなく、プロジェクトからは去ることになった。
オーディションで辞退者が出ることは、なにも珍しいことではないが、海邉 朱莉の場合は足の負傷が明らかだったため、さぞ悔しい想いをしたに違いない。
ちなみに、2023年8月18日の時点では、海邉 朱莉を含めて114名中、すでに9名が何かしらの理由で辞退している。(参考記事：IDOL3.0辞退したメンバーがいることが判明)
◆IDOL3.0プロジェクト時代の候補生人気順に関しては、参考データを別記事に載せています。
ホワスピやレインツリーとの 交流に期待
IDOL3.0プロジェクトは、2023年10月7日に最終合格者が決定し、12月7日にホワイトスコーピオンは配信デビューしている。
乃木坂46の6期生オーディションが開始されたのは2024年2月2日であるから、海邉 朱莉は、合宿から戻った8月から約半年間、足の療養と次のオーディションに向けて必死に頑張ったのだろう。
IDOL3.0プロジェクトで惜しくも合格を逃した候補生の多くが、こうして何かしらの形でデビューを果たし、アイドルになる夢を叶えて活躍している姿を目にする。
対バンやフェスで久しぶりに「再会した」というメンバーの嬉しい投稿も多い。
特に乃木坂46は、同じ秋元康プロデュースアイドル、互いに切磋琢磨し国民的アイドルを目指してほしい。
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