2023年12月23、24日に恵比寿のイベントホール「EBIS303」において、WHITE SCORPION初の握手会が行われました。
今回は、23日にイベントステージ付きでレーン指定のない特別握手会、24日に予めレーンを指定する個別握手会がそれぞれ開催されました。
初の握手会ということもあって「握手券1枚で何秒か?」などの不明点はあったのですが、実際に24日の個別握手会に参加してきましたので、判明したものをここでご報告します。
- 握手券1枚あたり何秒か→体感で約30秒
- レーンで並ぶ待ち時間→10分もかからない
- チェックはどの程度厳しいか(時間がかかるか)→それほど厳しくはない
- 従来の握手会との違いはあるか
- WHITE SCORPIONの握手会に参加するメリット
以下、詳しく解説していきます。
WHITE SCORPION握手会in恵比寿 握手券1枚で何秒話せる?
繰り返しになりますが、今回はWHITE SCORPIONにとって初の握手会でしたので「EBIS303」で行われた握手会のやり方が、これからずっと続くわけではありません。
今後は様々な点で変更、改善がなされていくはずです。
例えば、参加者が増えていけば会場をもっと大きなものにしなければなりませんし、レーンも個別になったり、並ぶ時間も数時間以上になったりと次第に坂道シリーズのようになっていくでしょう。
逆に考えると、握手券1枚あたりの時間が長く、待ち時間もさほど発生しないこのような状況は、今だけの特権だと言えます。
また、WHITE SCORPIONへの祝花やプレゼントの贈呈もいつまで可能かわかりません。乃木坂46はこれらの受け取りはほぼ断っています(たまに例外あり)。
握手券1枚あたり何秒か
結論から言えば30秒弱、あるいは「それ以上に感じた」という人もいたほど、皆が思っていたよりも長く話をすることができました。
運営も時間に関しては「1枚〇秒」と公式な発表をしていなかったので「おそらく坂道の握手会を踏襲するのだろう」と考えていた多くの人は、10秒にも満たないのが普通だと覚悟していたのです。
ところが、予想に反して30秒前後は握手をして話し続けることができました。
これは、推しと長く話せて喜ばしい反面、率直に言えばWHITE SCORPIONの握手会参加者がまだ多くないことを如実に物語っています。
いつかは坂道シリーズのように「3.4時間以上並んだあげくやっと回ってきた自分の番が5秒程度で終わってしまった」と言う日も来るかもしれません。
そう考えると、まさしくこれは今だけの特権と言えるでしょう。
レーンで並ぶ待ち時間
坂道のような人気グループの握手会においては、数時間並ぶというのはもはや当たり前ですが、今回の個別握手会では、長い待ち時間が発生したという感覚がほとんどありませんでした。
具体的な時間を言うなら、どのレーンでも10分も並ぶことはなかったと記憶しています。
これは、参加者が多くなかったことも理由の一つですが、今回の握手会はまとめ出しができなかったことが何より大きいでしょう。
例えば、同じレーンの握手券を複数枚持っていたとしても、一度に出せるのは1枚だけと決められていた為、参加者の持ち時間は皆一律となって列の回転が早かったのです。
ちなみに物販ブースも列ができることはなく、グッズが欲しい人は並ばないですぐに購入できていました。
※追記 2024年5月25日初のソロレーン個別握手会より、10枚までのまとめ出しができるようになりました。
チェックはどの程度厳しいか
イベントホール「EBIS303」ホワイエまでは、特段チェックもなく誰でも入ることは可能でしたが、握手会会場では入り口前で手荷物検査が行われました。
手荷物検査を通過し会場に入ってしまえば、レーンに並ぶタイミングは基本的に参加者の自由です。
並ぶレーンを決めたら、各レーンで待機している係の方へ指定されたスマホ画面を見せると、チケットと本人確認が行われます。
チェックの流れはスムーズですが、顔や本人確認をどの程度厳しくチェックされるかは、そのレーンの係の人によるようです。
マスクや帽子を外してと言う方もいれば、チラッと見るだけで通す方もおられます。
従来の握手会との違い
コロナ禍以前の握手会ではあまり見られなかった電子チケットの活用や、チケット当日販売が行われていたのが特徴的でした。
また特筆すべきは、主だったアイドルグループでも未だ完全には握手会が復活していない中で、今回のWHITE SCORPIONは、ほぼ制限がないコロナ禍以前の握手会を実行したことです。
電子チケット
ひと昔前はCDに封入されていた紙のチケットを握りしめて会場へ出かけていったものですが、今は電子チケットとなり、スマホひとつで本人確認まで事足りるようになりました。
ただ、予め指定された画面を出すためにスマホを操作する手間が発生するため、レーン後方で画面を出そうとする人のかたまりができてしまい、スタッフの方が何度も整理する場面が見られました。
当日販売
WHITE SCORPIONの場合、CD販売ではなく、すぐに送信可能な「チケット付きデジタルブロマイド」だったこともあって握手会チケットの当日販売が行われていました。
抽選申し込みが増えてチケットに余裕がなくなれば、いずれ当日販売も終了になります。
抽選販売だったのに当日まだ余裕があったということは、予定数に届いていなかったということです。当日販売も今だけの特別措置と考えるべきです。
制限解除
対面の握手会が難しくなったことで台頭してきたミーグリもリアルミーグリに変わり、昨今は、衝立や手袋着用といった条件付きで握手会を復活させる動きも徐々に出始めてきました。
とはいえ、握手会の完全復活は坂道シリーズをはじめとする人気グループの多くで、未だ成しえておりません。
そんな中、衝立や手袋のような制限を完全撤廃し、マスクなしの対面というコロナ禍以前の握手会を実現したのは、おそらく今回のWHITE SCORPIONが初ではないでしょうか。
他のグループに先駆けてと言う想いがあったのかもしれませんが、メンバーの負担やリスクを考えると、諸手を挙げて歓迎というわけにはいかないところです。
◆この3カ月後の2024年3月に開催された握手会は、だいぶ変更点が多くなっていました。
WHITE SCORPIONの握手会に参加するメリット
すでに述べたように今回の握手会に限って言えば、さほど並ばなくてよい、チケット1枚あたり持ち時間が比較的長いといったメリットがありました。
- メンバーのサイン入りポストカード(ランダム)
- coinbookからのNFT
- チャイのクリスマスカード
そして、メンバーのチャイさんのように、独自で作ってくれたクリスマスカードを数量限定でサプライズプレゼントしてくれることもあります。
まとめ
- 握手券1枚は約30秒
- 待ち時間は10分もかからない
- 手荷物検査、本人確認チェックはかなりスムーズ
- 参加者に対するプレゼントも多い
- ただし、これらは参加者がまだ多くない今だけのメリット
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