IDOL3.0プロジェクトは、リアルとバーチャルを行き来する新しいアイドルグループであり、web3.0を基軸とした、これまでにない斬新な試みがたくさん予定されています。
その為、今のようにプロジェクトが始動したばかりである初期は、メタバースやブロックチェーンといった、興味がない人にはなかなかなじみにくい難解な単語がいくつも出てきます。
中でも、特にわかりにくいのがNFT(ノンファンジブルトークン)ではないでしょうか。
言葉だけなら数年前から急激に耳にするようになりましたが、IDOL3.0プロジェクトにおいても、NFTはこれからの推し活で重要な役割を果たしていきます。
IDOL3.0プロジェクトの推し活は、NFTを獲得することによってアップデートされ、投票権などの特別な権利が付与されていくからです。
これは、一方的にアイドルを応援するという従来の推し活と違い、推し活の成果がNFTという目に見える形で還元されていく新しい仕組みです。
NFTを多く集めるほど推し活レベルが上がっていき、様々な権利を獲得することができるようになる為、地道に推し活を続けて、まずはNFTを集める必要があるのです。
以下、IDOL3.0プロジェクトのNFTについて詳しく解説していきます。
(追記※2023年10月7日にグループ名は“WHITE SCORPION”ホワイト スコーピオンと発表されました)
ホワイトスコーピオンが付与するNFTを解説!なぜ皆集めているの?
IDOL3.0プロジェクトはNFTが重要な役割を担っているからといって、必ずしもNFTの専門知識を詳しく学ぶ必要はありません。
推し活を進めていけば、最低限必要なNFTの知識は段々わかってくるはずです。
IDOL3.0プロジェクトが付与するNFTとは?

IDOL3.0プロジェクトにおけるNFTの基礎知識として、ひとまずイーサリアムブロックチェーンだけおおまかに覚えておけば十分です。
イーサリアムブロックチェーン
IDOL3.0プロジェクトの暗号資産やNFTの発行にはイーサリアムのブロックチェーンという技術が利用されています。
イーサリアムはブロックチェーンを利用する為のプラットフォーム(基盤)で、適用される仕様には、トークン共通規格の【ERC20】や代替不可能トークンである【ERC721】などがあります。
IDOL3.0プロジェクトにおいてもイーサリアムブロックチェーンが利用されていますから、NFT(ノンファンジブルトークン)は【ERC721】ということになります。
また、大事な活動資金ともなるNIDT(ニッポンアイドルトークン)は【ERC20】を標準規格として発行された暗号資産です。
特徴 | IDOL3.0プロジェクトでの利用 | |||||
ERC20 | 共通規格 | NIDT | ||||
ERC721 | 代替不可能 | NFT |

NFTの「ノンファンジブル」とは代替不可という意味。唯一無二なので、例えばお金のように「同じ金額だから同価値のもの」として交換はできません。
NFTをなぜ集めるのか?
例えば、IDOL3.0プロジェクトがファンクラブの会員証やトレーディングカードをこの先NFTとして発行した場合、それは獲得した自分だけの持ち物としてデジタル上で証明することが可能です。
IDOL3.0プロジェクトの推し活のアップデートにおいては、NFTをどれだけ集めたかで推し活レベルが上がり、そのレベルに応じた様々な権利が付与されます。
このように、自分の推し活の成果が可視化される(目に見えてわかる)為、推し活レベルを上げて、より特別な権利を獲得できるNFTを集める必要があるのです。
◆推し活アップデートと権利獲得の仕組みについては別記事で詳しく解説しています。
獲得できるNFTの種類
IDOL3.0プロジェクトが今後発行していくNFTの種類は、ホワイトペーパーやNIDTエコノミクス等で軽く触れられてはいますが、詳細な発表はまだ行われていません。
- NFTグッズ
- 権利NFT
NFTグッズ
- 【ゲーム】:坂道の「乃木恋」「ひな恋」に類似したゲーム上で使用できるアイテム等が予想されます。
- 【トレカ】:メンバーの画像が入ったトレーディングカードです。
- 【アート作品】:グループのロゴやデザインが入ったグッズやメンバーのサインなども含まれます。
- 【メタバース上のアバター等】:仮想空間でライブなどのイベントに参加する際のアバターです。
このような特別なメリットを有するNFTのことを権利NFTと呼んでいます(※呼称は今後変更されることがあります)。
権利NFT
権利NFTは、文字通り特別な権利を付与されたNFTのことであり、今のところ投票権のようなプロデュース参加権利がこれにあたります。
その他の特別な権利はまだ公開されていませんが、オーディションが終わる頃には様々な権利NFTの発行が期待されます。

権利NFTを獲得するためには地道に推し活ポイントを貯める方法もありますが、NIDTの保有が一番の近道です。
レジェンダリーNFTとスペシャルNFTは別物?
IDOL3.0プロジェクトのNFTと言えば、すでにレジェンダリ―NFTとスペシャルNFTが付与される企画が実施されています。
ところが、この2つのNFTは実はこれまで解説してきた推し活のアップデートに関連付けられたNFTとは別物なのです。
レジェンダリ―NFTはIEO申込者に、スペシャルNFTは「NIDT取引開始&オーディション記念スペシャル企画」としてNIDT保有者に付与され、同様の企画が現在も継続して行われています。
これらのNFTは、当初からIDOL3.0プロジェクトを推している証明にはなりますが、推し活のアップデートとは別企画ですので、特別な権利が得られるNFTではありません。
◆レジェンダリ―NFTとスペシャルNFTについては別記事でさらに詳しく解説しています。
SBT(ソウルバウンドトークン)と会員証
Nippon Idol Token #NIDT
6/6に開催されたコラボAMA
テキスト化記事を公開しました📝https://t.co/AvFaelq09g主催者からの質問を通してNIDTの概要や現状、ビジョンについて解説させていただいています
ぜひ一読いただければ幸いです✨#lDOL3 #アイドルサンテンゼロ #アップデート https://t.co/7N5Nad8K9k pic.twitter.com/qldj6e6Nvd— NIDT_Official (@NipponIdolToken) June 16, 2023
加藤「ありがとうございます。続いて『レジェンドNFTのようなSBT(ソウルバウンドトークン)は今後もう付与されないのでしょうか?』という質問です。」
澤「SBTに関しては会員証のようなものだと思っていますので、今後出す可能性はまだあるかと思います。」

上記は私自身が実際にAMAの中で質問させていただいた内容です。
NFTは唯一無二ですが、通常は他人と交換することが可能です。
IDOL3.0プロジェクトでもNIDTポータルという専用プラットフォームを通して、ファンの間でNFTを交換し合うこともできるようになります。
しかし、SBT(ソウルバウンドトークン)という交換することのできない特別なNFTが存在し、これはIDOL3.0プロジェクトの会員証のようなものと澤氏(取締役副社長兼CFO)は言われました。
つまり、SBTであるレジェンダリーNFTは会員証の役割を持つ少し特殊なNFTです。

この先も会員証としてSBTを使ったNFTが発行されるというお話でしたので、その時は是非手に入れたいものです。
NFTグッズ(デジタル) | 権利NFT | SBT | |||||
獲得方法 | 推し活アップデート | 推し活アップデート | 初回はIEO申し込み | ||||
レア度 | 低い | 高い | 高い | ||||
例 | トレカ | 投票権(付NFT) | レジェンダリ―NFT | ||||
主な役割 | 推し活量の証明 | 特別な権利の付与 | 会員証 |

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