2023年10月7日に『NIDTポータル』は『WHITE SCORPIONファンクラブ(仮)』 へとリニューアルされました。
すでに『WHITE SCORPIONファンクラブ(仮)』に変わる前から実装されていた投票機能は、運営の一部に参加することができるという、ファンにとって嬉しい機能です。
しかし、そんな嬉しい投票機能も、運営にとっては単なるユーザー特典やファンサービスではないのです。
率直に言えば、投票機能はオーバースが円滑に運営していくための情報を集めて、必要に応じて合法的な利用ができるという側面を持っています。
以下、詳しく解説していきます。
ただし、これはファンにとって決して悪い事ではありません。
※追記 2024年5月9日「WHITE SCORPION OFFICIAL FANCLUB」は、下記2つのサイトに分割されました。
■「WHITE SCORPION OFFICIAL FANCLUB」:動画コンテンツなどのFCサービスを提供
[URL]https://fc.whitescorpion.jp/
■「NIDTポータル」:投票などのNIDT関連サービスを提供
[URL]https://portal.nidt.network
運営が絶対言わないWHITE SCORPIONファンクラブ投票機能の正体
WHITE SCORPIONファンクラブ会員の情報
「ホワイトナイトシステム」や「メンバー候補生決定最終投票」といった、合わせて過去3回の投票がこれまで開催されてきました。
そして、いずれも投票に参加するためには『WHITE SCORPIONファンクラブ(仮)』(当時はNIDTポータル)に最初に登録する必要がありました。
登録自体は簡易的なもので費用もかからなかったのですが、アカウント登録するためには、当然いくつか情報を入力しなければなりません。
引用元:NIDT公式wiki
NIDTが暗号資産である以上、登録されるユーザーにも一定の信頼性が求められるのは理解できます。
重要なのはNIDT保有者の場合です。
NIDT保有者の情報
今後も開催される投票イベントにおいて、持ち票数アップなどのNIDT保有者に対する優遇を受けとるためには、NIDT保有数量の登録が必要になってきます。
登録自体は簡単で、暗号資産取扱業者から送信されてくるクーポンコードを入力すれば、マイページのウォレット情報に自動で反映されます。
この「誰がどのくらいNIDTを持っているのか」という情報は、何らかの優遇措置が保有数量に合わせて付与される関係上、運営側も当然把握することになります。
この先、登録者数が増えてより多くの情報が得られれば、例えば、運営には以下のようなメリットがあります。
NIDTへの影響を予測しやすくなる
一定数以上のNIDT保有者が推しているメンバーを把握できれば、対象の推しメンバーを中心にしたイベントや企画を練ることによって、NIDTの保有・消費といった流動性が加速されやすくなります。
また、多くのNIDT保有者の推しメンのイメージは、大なり小なりNIDTに影響を与える可能性が高いため、マイナスになる行動を抑制する対策も予めとりやすくなるでしょう。
例えば、NIDTを大量に保有しているファンの推しメンが近く卒業するとしたら、このファンが保有しているNIDTがその時どう動くのか事前に予測しておきます。
活動状況の成否を段階的に確認できる
投票イベントが開催される度に、NIDT保有者は優遇措置を受けるためにクーポンコードを入力して、現段階のNIDT保有量をマイページに反映させることになります。
運営はこれを前回開催時の保有量と比較して、その増減を把握することできるため、ここまでのWHITE SCORPIONの進捗がNIDTを買わせたのか、売らせたのかを知る一つの判断材料にできるわけです。
NIDTの売買状況は、暗号資産取扱業者のチャートを見れば簡単にわかることですが、ファンクラブ会員だけのNIDT増減を把握できることが貴重なのです。
◆投票機能などを用いてメンバーの人気度を計ることも可能です。
投票機能を利用してNIDT購入者を増やす方法はあるか?
投票機能を利用してNIDT購入者を増やす方法はあります。
もっとも、NIDT保有者に優位性を持たせているこの投票イベント自体が、NIDT購入者を増やすための一つの施策であると言えます。
ただし、暗号資産の値に影響するような意図的な操作は違法ですので、運営はあくまでWHITE SCORPIONの合法的活動を介して間接的にNIDTに影響を与えているに過ぎません。
例えば「ホワイトナイトシステム」を使えば、以下のようなNIDT購入を煽る方法も、個人的には可能だったと考えています。
ホワイトナイトシステムで拖刀背砍
候補生の中でも人気が高く、すでに多くのファンを抱えているメンバーをあえて審査で合格させず、ホワイトナイトシステムの対象者としてファンに投票を呼び掛けてもらう、という方法があります。
この候補生を推すファンにしてみれば「なんとか復活させてあげたい」との気持ちから、票数が優遇されるNIDTをできるだけ購入する動きをとることになります。
投票機能を使って合法的にNIDT購入を煽る方法の一つです。
あくまで「こんなことも可能ではないか?」と言う個人的な考えです。実際の投票イベントとは一切関係ありません。
まとめ
- 投票機能は単なるユーザー特典やファンサービスではない
- 運営は投票機能によって様々な情報を集めてWHITE SCORPIONの活動に役立てている
- 投票機能を合法的に利用すればNIDT購入者を増やすことも可能?
とはいえ、今のようにまだWHITE SCORPIONファンクラブの登録者が少ない状態では、有効なデータとして使えるようになるのもまだ先でしょう。
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