WHITE SCORPIONの活動資金となる暗号資産のNIDTはユーティリティトークンと呼ばれ、購入・保有するファンに特定のサービスにアクセスする権利を与えます。
その特定のサービスというのは、運営の意思決定に参加できる投票権や、レアなNFTグッズを獲得できる権利なのです。
すでに権利付与の告知はいくつかなされていますが、今のところ最もわかりやすいものがレジェンダリーNFTとスベシャルNFTの付与です。
この2つのNFTは、新アイドルグループのメンバー画像(1名または複数名)をNFT化したものです。
どちらもNIDTの購入が条件となっていることは共通していますが、そもそもトークンの種類が異なっておりそれぞれの特徴がありますので、厳密に言えば、同じNFTでも別物です。
見た目がほとんど同じことから、この2つのNFTを混同している人が見受けられますので、この記事で違いを詳しく解説していきます。
WHITE SCORPIONのスペシャルNFTとレジェンダリーNFT違い
レジェンダリーNFTはIDOL3.0プロジェクト始動時から応援していたことを証明する唯一無二のレアNFTで、転売や譲渡ができないSBT(ソウルバウンドトークン)です。
レジェンダリ―NFTとは
引用元:株式会社オーバースHP
レジェンダリ―NFTは、2023年4月17日に株式会社オーバースにより、IEO申し込み者に対するNIDT購入の追加権利として発表されました。
IEOは「上場して正式に取引が開始される前の資金調達」ですから、IDOL3.0プロジェクトが始動して最初のNFT(権利付与)がレジェンダリーNFTなのです。
従って、レジェンダリーNFTを所持することは「プロジェクトの始動当初からWHITE SCORPIONを推していた」という証明になります。
◆IEOについては別記事で詳しく解説しています。
レジェンダリーNFTの特徴
- 付与上限は20枚まで
- 画像は20種類あり選択可能だが、同一画像を複数枚選択することはできない
- レジェンダリーNFTにはシリアルナンバーが付いている
- レジェンダリーNFTはSBT(ソウルバウンドトークン)なので転売や譲渡はできない
※11/27追記 当初発表デザイン(シリアルナンバー等)と付与上限は変更されました。
「レジェンダリーNFT」は、発表時は「50 口以上の IEO 申込みで 1 枚」「上限 20 枚」「計 20 種類の画像」としておりましたが、50 口(50,000NIDT)以上の IEO 申込みで 3 枚以降 50 口増加ごとに1 枚追加(上限 22 枚)計 22 種類の画像の中から選択可能 のように変更いたしました。参照元:株式会社オーバースレジェンダリーNFT 及びスペシャル NFT 付与のお知らせ
レジェンダリーNFTの画像は、今はまだサンプル画像ですのでデビューする候補生が決まったら、メンバーの画像が入ります。
付与される時期は、メンバー決定後の2023年10月~12月頃の予定です。※追記 付与されました。
レジェンダリーNFTは、初期の段階からWHITE SCORPIONを推していた証明であり、IEOが終了した今、基本的にはもう獲得できないレアNFTです。
スペシャルNFTとは
引用元:株式会社オーバースHP
スペシャルNFTは取引開始とオーディション開催を記念として、 NIDTの保有数量が条件を満たしている人を対象に、権利付与を行うことが告知されました。
第一弾は、4月26日にスタートし、計3回の判定日に決められた数量のNIDTを保有している人にのみ権利が付与されます。
第 1 回 4 月 27 日 :NIDT 取引開始記念スペシャル NFT
第 2 回 5 月 3 日 :『IDOL3.0 PROJECT』オーディション説明会終了スペシャル NFT
第 3 回 5 月 20 日 :『IDOL3.0 PROJECT』オーディション 2 次選考スタート記念スペシャル NFT引用元:株式会社オーバースHP
また、第二弾が6月24よりスタートし、やはり計3回の判定日に決められた数量のNIDTを保有している人にのみ権利が付与されると告知されました。
第 2 弾第 1 回 6 月 24 日 :オーディション 3 次選考スタート記念スペシャル NFT
第 2 弾第 2 回 7 月 15 日 :オーディション 4 次選考スタート記念スペシャル NFT
第 2 弾第 3 回 8 月 1 日 :オーディション FinalStage スタート記念スペシャル NFT引用元:株式会社オーバースHP
スペシャルNFTの特徴
- 権利付与条件のNIDT保有量は、取扱業者である株式会社 coinbook 及び株式会社 DMMビットコインと連携して判定が行われる
- 第三弾、第四弾という風に同種の権利付与を発表する可能性があると発表されている
- スペシャルNFTにはXRやSSRといったレア度が付いている
- スペシャルNFTはSBT(ソウルバウンドトークン)ではないので理論上は譲渡可能
付与される時期や付与の方法といったものは、レジェンダリーNFTと同様です。
レジェンダリーNFTとスペシャルNFTの違い | ||||||||
レジェンダリーNFT | スペシャルNFT | |||||||
権利の獲得方法 | IEO申し込み | NIDT保有数量 | ||||||
付与上限 | 20枚まで(22枚に変更) | 発表されていない | ||||||
付属デザイン | シリアルナンバー(変更) | レア度(変更) | ||||||
権利付与の機会 | 基本的にはもうない | 今後も行われる可能性あり | ||||||
譲渡の可否 | 不可(SBT) | 理論上は可(SBTではない) | ||||||
付与の時期 | 10月~12月 | 10月~12月 | ||||||
付与の方法 | NIDTポータル(仮称) | NIDTポータル(仮称) |
【NIDT】
レジェンダリーNFT及びスペシャルNFT付与が12/1(金)より実施されます。
内容については、こちらをご覧ください。
↓https://t.co/oAipZdsy1V pic.twitter.com/AO3PDVXLu8— 株式会社オーバース (@OVERSE_JP) November 27, 2023
レジェンダリーNFTとスペシャルNFTの受領方法
レジェンダリーNFTとスペシャル NFT の付与は、2023年10月~12月頃にNIDTポータルという専用サイトを通じて行われる予定になっています。
現在まだ開発中で、実装されれば名称もNIDTポータルではなくなると思われますが、NIDT保有者は将来的にこのサイトで付与される権利を確認し、また行使していくことになります。
レジェンダリーNFTとスペシャルNFTに関しては、NIDT取扱所のcoinbookとDMMビットコインの2社がNIDT保有者の保有数量を判定しクーポンコードを発行します。
このクーポンコードをNIDTポータルサイトに登録することによって、クーポンIEO申し込み数量やNIDT保有数量の情報がNIDTポータルに反映される仕組みです。
※追記 すでに付与完了されました。
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