2024年2月18日に開催されたWHITE SCORPIONのお話し会に、初めて定点カメラが導入されました。
定点カメラは、オンライントーク会で自分の順番を待っている合間などに、たまにメンバーが訪れてフリートークやゲームを行うのを眺めていられる参加者特典の一つです。
すでに坂道シリーズが導入して久しいですが、WHITE SCORPIONの場合はお話し会にZoomを用いている都合上、定点カメラも既存の仕組みとはだいぶ異なっている部分があります。
この記事では、WHITE SCORPIONの定点カメラについて詳しく解説していきます。
追記※2024年11月現在、メンバーボイスコンテンツ購入特典のひとつであった「定点カメラ部屋の視聴」は、開催されないことが多くなっています。代わりにメンバー各自によるshowroom配信が行われています。
WHITE SCORPIONお話し会の定点カメラとは?限定公開の参加条件
※本ライブ配信は「オンラインお話し会」にご参加いただく方限定です。
『メンバーボイスコンテンツ#3』の特典となりますので、追加料金等は発生いたしません。
※ライブ配信のURLは当選者の方へ個別にご連絡させて頂きます。
※参加メンバーは「オンラインお話し会」の合間に随時入れ替わり予定となるため、メンバー毎の配信時間の発表は予定しておりません
※配信時間や内容は変更の可能性もありますので、予めご了承ください。引用元:2024.2.16 IDOL3.0 PROJECT運営事務局
定点カメラとは
繰り返しになりますが、定点カメラというのは、オンライントーク会で自分の順番を待っている合間などに、たまにメンバーが訪れてフリートークやゲームを行うのを眺めていられる参加者特典の一つです。
従って、その多くは大きなホワイトボードが置かれた殺風景な待機部屋が、固定されたカメラによって終日映し出されているだけのものになります。
また、決まった時間にメンバーの誰かが必ず来るというわけでもなく、グループによって差はありますが、忙しい人気メンバーはその日一度も来ないということも普通にあります。
あくまで、ミーグリやお話し会の「おまけ的要素の強い特典」であり、誰も来ないからと言って、途中で配信終了となって切られることは基本的にはありません。
待ってても来ないのが当たり前、推しが来てくれればラッキーです。
定点カメラの参加条件
定点カメラを視聴するための参加条件は簡単です。
WHITE SCORPIONの場合は、オンラインお話し会参加権利付きの「メンバーボイスコンテンツ」を購入(当選)すれば、一緒に定点カメラを視聴できる権利も購入特典としてついてきます。
具体的には、お話し会の数日前に「定点カメラによるライブ配信のURL」がメール送信されてきますので、開催時間に合わせて入れば視聴することが可能です。
※追記 2024年3月20日開催のお話し会「WHITE SCORPIONメンバーボイスコンテンツ#3」「FINALISTメンバーボイスコンテンツ#4」は、定点カメラ参加条件は合計3口以上の購入が必要になっていました。
※2024年2月18日のお話し会の定点カメラは前半と後半に分かれ、1次販売と2次販売のどちらで購入(当選)したかによって、視聴できる時間帯が決められていました。
参加条件:
前半:『メンバーボイスコンテンツ#3』1次抽選申し込みで当選された方限定
後半:『メンバーボイスコンテンツ#3』2次申し込みで当選された方限定
※前半/後半どちらもご覧になられる場合は1次、2次どちらもお申し込み頂く必要があります。引用元:2024.2.16 IDOL3.0 PROJECT運営事務局
WHITE SCORPIONの定点カメラの特徴
WHITE SCORPIONの定点カメラは、坂道シリーズのような従来の定点カメラと比べると、異なっている点が多くあります。
以下は、WHITE SCORPIONの定点カメラの主な特徴です。
YouTubeの限定公開を使ったライブ配信
WHITE SCORPIONのお話し会が使用しているZoomは、坂道のforTUNE meetsのようなミーグリに特化された専用アプリではありません。
従って、WHITE SCORPIONは定点カメラ部屋を新たにZoomの中には設けずYouTubeの限定公開と言う機能を使っています。
限定公開はURLを共有されたユーザーだけが視聴できる機能ですので「メンバーボイスコンテンツ」の抽選に当選した方にのみ運営がURLを送信すれば、これで事足りるわけです。
つまり、メインであるお話し会はZoom、おまけ特典の定点カメラはYouTubeという風にプラットフォームを分けているのが最大の特徴です。
誰もいない時間がない
定点カメラは文字通り「定点」ですので、動かすことがない固定されたカメラで同じ背景をずっと映し続けるものです。
そこに、メンバーの誰がいつやって来るかはファンにはわかりませんが「誰も来ないじゃないか」「誰もいないなら配信を切れ」と怒り出す方は誰もいません。
率直に「定点カメラとはそういうものだ」という認識があるからです。
ところが、WHITE SCORPIONの定点カメラには誰もいないという時間がほとんどありませんでした(2024.2.18 定点カメラ部屋)。
WHITE SCORPIONのメンバーがいない時は、だいたいファイナリストの誰かが来てくれるので、視聴者が「誰か来るのをずっと待っている」という時間が少なかったのです。
これは、今までの常識を覆すWHITE SCORPIONの定点カメラの特徴です。
もちろん、坂道のように忙しいグループになれば限界がありますので、定点カメラ部屋によく来る、来ないを同列に論じるのは酷だとは思います。
チャットをよく拾ってくれる
それでは、定点カメラ部屋にメンバーが来てくれた場合、何をするのかと言えば、これまでは設置されているホワイトボードに絵を描いたり、何でも好きなことを話すというのが定番でした。
メンバー同士で、プライベートに関することやライブの裏話などを、楽しく話すのを聞いているのが定点カメラ部屋の醍醐味とも言えました。
このあたりはWHITE SCORPIONも同じなのですが、特徴的なのは視聴者のコメントをかなりこまめに拾って回答してくれる点です。
一方的にメンバーの話を聴くだけではなく、チャットでコミュニケーションをとれるので、xのリプライがなくなった今、これは時間を気にせずメンバーと会話できる唯一の方法かもしれません。
定点カメラ部屋の面白い役割
WHITE SCORPIONのお話し会では当日販売を行うことがあります。
2024年2月18日のお話し会では、定点カメラ部屋にいたメンバーの当日チケットが購入されると、その場でスタッフの方に呼ばれて出ていく姿が何度も見られました。
つまり、追加購入されるかもしれないので定点カメラ部屋で待機していたメンバーが、まるで「〇〇さん、ご指名入りました」と呼ばれるかのように出ていくわけです。
当日販売があるため、メンバーの待機部屋の役割も担っているわけです。定点カメラ部屋の面白い使い方ですね。
断続的な不具合はある
WHITE SCORPIONの定点カメラは、YouTubeのライブ配信そのものであるため、映像が停止するような不具合は何度か発生することがあります。
その度にURLから再度入りなおすことになりますが、見逃したシーンはYouTubeにアーカイブが残されているようですので後から見直すこともできます(2024年2月22日現在)。
定点カメラのアーカイブを残してくれているのも珍しいことです。もっとも、いつまで残っているかはわかりません。
まとめ
- 定点カメラとはオンラインお話し会の参加者特典の一つ
- 参加条件は「メンバーボイスコンテンツ」を購入(当選)すること
- WHITE SCORPIONの定点カメラはYouTubeの限定公開を使っている
- WHITE SCORPIONの定点カメラは従来のような誰も来ない定点カメラではない
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