これからWHITE SCORPIONを推していこうという方が、必ず持っておきたい暗号資産NIDTは、今のところDMMビットコインとcoinbookの2社でしか取り扱いがありません(2023年11月現在)。
※追記 2024年12月2日DMMビットコインは廃業すると発表されました。
それぞれに特徴があるため、どちらで口座開設して保有していこうかと迷う方も多いのですが、2023年9月あたりから「DMMビットコインはやめとけ」という声を聞くことが多くなりました。
最大の理由は9月13日のNIDT急落以来、DMMビットコインのスプレッドが大きく広がったまま現在も戻っていないことです。
また、DMMビットコインに比べてcoinbookの方がNIDTに関するキャンペーンや特典が豊富で、積極的にWHITE SCORPIONの応援に注力していることも主な理由の一つです。
以下、詳しく解説していきます。
※追記 スプレッドの広がりは解消されましたが、coinbookとの価格差を大きく広げる措置をとった為、DMMビットコインのNIDT価格は、安値で止まっています。また、現在は2024年5月の不正流出事件により、取引制限がかかっています。
WHITE SCORPION推しがDMMビットコインはやめとけと言う理由
DMMビットコインのスプレッドはなぜ大きく広がってしまったのでしょうか。
事の発端は2023年8月22日11時台のNIDT急落でした。
元々NIDTは取引参加者が少なく流動性の低い状況が続いていたのですが、この日、10万NIDTちかくが一度に売却されたことでNIDT価格は20円台から13円台まで急落してしまったのです。
そして、2023年9月13に2度目の大きな急落が発生しました。
100円の大台から一時35円まで急落したことで、DMMビットコインのスプレッドはおよそ40円以上の価格差で大きく広がってしまいました。
その後も戻ることはなく、11月現在もDMMビットコインのスプレッドは、35円前後の大きな価格差で推移しています。
なぜDMMビットコインのスプレッドは広がったままなのか
DMMビットコインは、暗号資産取引所であるcoinbookの売買状況をカバーしている暗号資産販売所ですので、基本的にcoinbookの板の状況を鑑みてNIDT価格を決めています。
coinbookは顧客同士の需給がマッチングして初めて売買が成立しますので、買い手や売り手が不足していれば、取引が約定しない状況が続きます。
しかし、DMMビットコインは販売所ですので「買いたい」と言う顧客に「売りません」と言うことは基本的にできないため、DMMビットコイン自身が売ってもいいNIDTの価格を決めなければならないのです。
例えば上記のレートでみると、DMMビットコインとしては「NIDTは103.075円でなら売りますが、買うときは62.96円でないと買いません」と言うことになります。
要するに、103円~62円の価格の間にDMMビットコインと取引できる参加者がいないからです。
この時のスプレッド(価格差)である約40円が、DMMビットコインの受け取る実質的な手数料として担保されています。
◆DMMビットコイン(暗号資産販売所)とcoinbook(暗号資産取引所)の違いについては別記事で詳しく解説しています。
スプレッドを広げないとDMMビットコインは販売所を維持できない?
通常、取引参加者が多く流動性が高い状態であれば、スプレッドは狭くても問題ありません。
僕が95.075円で買ったNIDTを皆に98.075円で売れば3円の儲け(実施的な手数料)だぞー!!
しかし、仮に狭小なスプレッドを維持したままNIDTの値が急落してしまうと、販売所は取引を中止するしかなくなります。
ぎゃー!!さっきまで98円で買っていたNIDTを今皆に売ってしまったら40円のマイナスだよー!!!
従って、このような過度の価格変動の危険を回避するために、拡大したスプレッドを維持し続けて、取引参加者の増加と注文量の回復を待っているのです。
これだけスプレッドを広げておけば、仮に40円急落しても、58.075円で買ったNIDTは同じ値で売れるから、とりあえず耐えることができるぞ!
ちなみに、2023年8月22日当時、DMMビットコインはcoinbookで8万NIDT程度の売却があった場合、およそ10円下落する状況だとする見解を示しました。
coinbookはWHITE SCORPION推し?
「DMMビットコインはやめとけ」と言われるもう一つの理由は、coinbookがNIDTやそれを活動資金とするWHITE SCORPIONの進捗に対してかなり注力しているからです。
元々coinbookは取り扱い銘柄が少ないことから、IEOを実施したNIDTに対して、DMMビットコインよりもキャンペーンや特典の付与等に尽力してきました。
- NIDT上場記念キャンペーン取引手数料0円
- アイドルの卵応援キャンペーン
- 国際フォーラムにて開催中のWebXに出展、IDOL3.0PROJECTとのコラボNFTを配布
- お披露目イベントでも会場限定でたびたびNFT無料配布
- coinbook口座を持っているとチャンスアップクーポンコードを入力することで、ファンイベント当選確率がアップするだけでなく優先入場もできる
coinbookはもともと「NFTトレカ」で有名な会社でしたので、WHITE SCORPIONのイベント来場者へはNFTの無料配布を積極的に実施しています。
まとめ
- 「DMMビットコインはやめとけ」と言われる理由は、現在もスプレッドが広いままであることとcoinbookの特典の多さから
- 現在の拡大されたスプレッドは取引参加者が増えて注文量が回復しない限り継続される
- coinbookはNFTに強い会社なので、今後もWHITE SCORPION関連の特典に期待できる
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