Rain Tree【リンリン】の魅力を解説！最年少の力

IDOL3.0プロジェクトファイナリストのリンリンは、合宿審査時に振り分けられたグループHメンバーの一人。

ニックネームはリンリンではなかったら「コルタン」になる予定だった。

リンリンは中学3年生14才の受験生なので、このオーディションの最中も普段の勉強に加え「塾に、歯医者さんに、レッスンに、大忙し」だ。

初期にお披露目された114名の中には、まだ12歳の候補生もいたが、最年少ファイナリストとして今も残っているのは、14歳のリンリンとハンナの二人だけだ。

境遇がよく似たこの二人の候補生に「ライバルと思うメンバーは誰か」とそれぞれ尋ねたところ、リンリンは「ハンナ」、ハンナは「リンリン」と答えた。

もっとも、見るからに「競争」や「争い」を好まない二人の14歳は「一緒に合格したいメンバー」と付け加えたうえで答えてくれたが、互いにリスペクトし合っていることはこれでわかった。

アイドルを志すきっかけとなったのは、母に連れられて初めて見に行ったNiziUのライブ。

IDOL3.0プロジェクトのことも母に教えてもらい、父と一緒に説明会に行ったが、リンリンはその場で公開スカウトされた。

※追記　2024年10月8日　IDOL3.0プロジェクトファイナリストの17名は、正式グループ名を「Rain Tree」（レインツリー）とし、2025年1月にキングレコードよりメジャーデビューすることが発表されました。おめでとうございます！

小学生の時はバレエと新体操を習っていた為、体が柔らかく、SNSにもブリッジや股割りストレッチをする様子が投稿されている。

公式プロフィールには何故か特技としてあげられていないが、リンリンは自己アピールの際にルービックキューブを披露して見せることが多い。

小学生の頃に姉から教わったとのことで、六面体を48秒で揃えることができる。

Final Stage 2nd審査では、自己アピールを言いながら六面体を揃えるという荒業をやってのけた。

中学校では吹奏楽部で、チューバを吹くことができる。

リンリンはバレエや新体操の発表会で皆を笑顔にする喜びを知り、ステージで自分を表現することが好きになったと述べている。

そのうち、MVの振りを独学で覚えて家族の前で披露することが多くなり、歌って踊ることがますます好きになっていったという。

所感：リンリンの魅力

本当に忙しい14歳だが、勉強、歌やダンスのレッスン、SNSも一切手を抜かず、常に全力なのが伝わってくる。

特にインスタライブ配信は、夜の時間がないため登校前の朝7：00頃に行うことが多い。

普通なら、きっとリスナーの集まりも悪いだろうと、わざわざ自分も忙しい朝の時間帯に配信をしようと思わないが、リンリンは全力でファンと接する時間を大切にしようとする。

これには、他の候補生メンバー達も舌を巻いていた。

◆リンリンとホワイトスコーピオンのハンナとの絆のストーリーはこちら